My imaginary world of National Railway Museum (York, England) 2

イギリス国立鉄道博物館の列車展示室を空想的に描きました。
真ん中は、1829年の「Agenoria」という蒸気機関車です。
煙突がすご〜く長くて、見るからに初期の機関車っぽい。
左の青いのは、1938年に製造された「マラード」。
レトロ未来な感じの流線形の車体で、ブルーのつやつやした塗装がとても美しいです。

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My imaginary world of National Railway Museum (York, England)

イギリス国立鉄道博物館(ヨーク)を訪れた時の印象を、空想的に描きました。
駅で使われていた昔の看板とか道具とかが、とにかくいっぱいありました。
錆び付いたプラットフォームサイン「9と4分の3」も、ちゃっかり天井からぶら下がっていました。

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“2”

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「2」をテーマに集めたTV

*Midnight in Paris(ミッドナイト・イン・パリ)
ダリとマン・レイとルイス・ブニュエルが出てくる場面は、
なぜか何回観てもあきなくてお気に入り。

*Twin Peaks(ツイン・ピークス)のオープニング
90年代の方。

*The Man from U.N.C.L.E.(0011ナポレオン・ソロ)
ガイ・リッチーじゃない古いオリジナルの方。

*Monty Python’s Flying Circus(空飛ぶモンティ・パイソン)
自転車修理マン。

*Fight Club(ファイト・クラブ)
二つの丸いポットの意味が、今初めて分かった……。

*The Marx Brothers Monkey Business(マルクス兄弟のいんちき商売)

*Two Fat Ladies
タイトル通り、二人の太ったおばさんが出てくるBBCの料理番組。
サイドカー付きのバイクでイギリス各地に登場し、毎日食べたら太りそうな凝った料理を作る。

*The Single Standard(船出の朝)
1929年のサイレント映画。
「コーヒーとピストル、二人分」
慣用句をひねった言い回しみたいだけどちょっとよく分からなかった。調べ中。

*Sherlock Holmes(シャーロック・ホームズの冒険)
数あるホームズ&ワトソンの中で、グラナダ版が一番好き。

*Farewell, Friend(さらば友よ)
高校生の時に初めて観た時から、アラン・ドロンよりチャールズ・ブロンソンの方に釘付け。

A Cicada’s Wing

mikinoki_blog150427

家の猫が外からセミを採ってきて、台所でバリバリと音をたてて食べていた。
後で床を見たら、羽が一枚だけ残っていた。
繊細なガラスの工芸品みたいで、きれいだなと思った。

Brothers Quay

mikinoki_blog150427

クエイ兄弟の映画はミステリアスだけど、本人たちもかなりミステリアスな雰囲気を漂わせている。
スティーブン・クエイとティモシー・クエイは一卵性双生児で、英語版のウィキペディアによると、大学でスティーブンは映画を専攻、ティモシーはイラストレーションを専攻したという。
(では、展覧会で見た初期のドローイングはやっぱり二人で描いたんじゃなくて、ティモシーが描いたのかな?)

二人ともあまりに似ているので、最初はどちらがスティーブンで、どちらがティモシーなのか全然わからなかった。
でも、しばらくインタビューの映像を見ていると、見分け方が分かった(まちがっていたら、すみません)。
もう一人より「よくしゃべり」、もう一人より「若干やせていて」、シャツのボタンを開けて「胸をはだけている」のがスティーブンです。そうじゃない方が、もちろんティモシーです。
スティーブンの方が目が丸くて近くを凝視しているような感じで、ティモシーの方が遠くを見るような夢見心地っぽい目つきです(たぶん)。

The exhibition of the Quay Brothers in Tokyo

mikinoki_blog150427

松濤美術館の「クエイ兄弟―ファントム・ミュージアム―」展に行く。
「ストリート・オブ・クロコダイル」など映画の舞台装置は、いつまで見ていても見飽きない。
いくつかは、写真撮影OKなのもうれしかった。
ちょっと不思議なのは、初期のドローイングのクレジットも全て「クエイ兄弟」なこと。
やっぱり一卵性の双子だけに、いつも二人で一枚の絵を仕上げているのでしょうか?

Lufthansa

mikinoki_blog150427

スーパーへの買い物の帰り、飛行機が飛んでいるのを見た。
割と低いところを飛んでいたので尾翼のロゴが見えて、あ、ルフトハンザだ、と分かり、家に帰ってネット検索してみた。

東京方面から飛んできたので、羽田空港のホームページでフライト検索をしてみる。
私が見た時間は14時35分頃(千葉県)だったので、その辺りの時間を見ると、果たして以下の情報が出てきた。

2017年7月17日/14:17/行先:フランクフルト/航空会社:ルフトハンザ・ドイツ航空/
便名:LH0717/機種:748/出発済み

次にFlightradar24というサイトに行く。

https://www.flightradar24.com/

これは、世界中の飛んでいる飛行機の状況をリアルタイムで見ることができるとても面白いサイトで、ちょっとしたグローバル気分(?)を味わえます。ものすごい数の飛行機が飛んでいて、車の交通渋滞なみにぎゅうぎゅうにひしめきあっていてすごい。実際はもっと離れているだろうけど。
早速このサイトで便名などを入力すると、さっきのルフトハンザは、現在ロシア上空にいるのが分かる。
近所で見かけた飛行機が、たった2時間後の今、ロシアを飛んでいる!
問題がない限り、ドイツ行きの飛行機がその辺りを飛んでいるのは当たり前だけど、さきほどたまたま見かけた飛行機が今はそんな遠いところを飛んでいるなんて……と思うとなんとなく旅情をかきたてられてワクワクする。
8時間後ぐらいにまた見たら、もうドイツ国内を飛んでいた。順調なフライトみたいで良かった、おつかれさまです。
たまに、こういう飛行機の遊びをしています。

The Mystery of Amelia Earhart’s Disappearance

mikinoki_blog150427

昨日、アメリア・イアハートの失踪のことをネットで検索していたら、その数時間後のヤフーのニュースにこんな見出しが。

“伝説の女性飛行士、日本軍捕虜に? 公文書館で写真見つかるー米”

たまたま、ちょうど彼女のことを調べていたすぐ後にこんなニュースが出るなんて、遇然すぎて怖い。

先日アメリカで見つかったマーシャル諸島の港を写した写真に、アメリア・イアハートとナビゲーターのフレッド・ヌーナンによく似た人物が写っているとのこと。ヒストリーチャンネルによれば、日本軍に拘束されサイパンで死亡したという説を裏付ける資料になるかもしれないという。

BBCニュースで、その写真が見られる。
http://www.bbc.com/news/world-asia-40515754

私としては、ニクマロロ島という無人島に不時着して、その島でしばらく生活していたという説に傾いていたので、昔からある日本軍捕虜説は正直うそっぽいと思ってたけど、この写真の人物は確かに似てるし、飛行機らしきものも写っている。が、日本軍側の資料が出てこない限り決定的な証拠にはならない感じで、ますます困惑する。
他にも「二人を見た!」という島民の話や、サイパンに上陸したアメリカ兵が日本軍の金庫の中でアメリア・イアハートの書類を見つけた(その後紛失)話、アメリア・イアハートの救助信号を受信したというフロリダの15才の少女の話など、面白い記事を色々と読んでしまった。

BBCの記事に書いてあるように、
「失踪した2人のパイロットが写っているかもしれない1枚の写真の発見は、謎を解くというよりも、むしろ謎を深めそうだ。」

::その後、7月13日のニュース::

“女性飛行士イアハート「生存写真」、消息絶つ数年前に撮影 専門家”(AFP=時事)

アメリア・イアハートが消息を絶ったのは1937年だが、問題の写真は1935年に日本人写真家により撮影され、その翌年に出版された旅行記に収められたものだと軍事専門家マシュー・B・ホリー氏は語る……。
結局、たまたま似てる人たちが、疑惑の場所に居合わせただけだった?

Who is invited to the tea party?

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The Who「Call Me Lightning」のミュージックビデオで、お茶を入れているロジャー・ダルトリーの腕の下に見える赤い箱は何だろうと思った。

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しましまポットの下に見える赤と紺の箱。
一瞬しか写らないし、かなり暗いので分かりづらいが「Ty Phoo Tea」という文字が見える。

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調べたら「タイフーティー」というイギリスの紅茶で、1903年からあるブランドらしい。
「タイフー」は「台風」ではなく「大夫」とのこと。
初めて聞いたけど、きっとイギリス人にはおなじみのブランドなんだろうな。
なんと日本のアマゾンでも売っているので、早速買ってみた。
パッケージデザインは、1960年代のものとは違って、赤基調は残しつつもすっきりとモダンな感じにリニューアルされている。
紅茶に詳しくないので、なんといったらいいのか…渋みはなくてあっさりした味。だけど、結構濃く出る。
なので、この場面で三人がしているように、ミルクティーで飲むのがぴったりそうである。
イギリスのスーパーとかで買えるような紅茶だったら、PGティーかヨークシャティーのほうが好みかな。
彼らが飲んでいる紅茶がどんな味なのか、試したかっただけなので満足ですが。

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Going Through Suez Canal

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「スエズ運河を通る」
サイズ:横75×縦113×厚さ23mm

先日、eBayで船のポストカードを買いました。

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P&O “IBERIA” と書いてあります。
P&Oはイギリスの船舶会社で、IBERIAはP&Oが所有していた船「SSイベリア」です。
イベリアは、1954年から70年代始めまで、ロンドンとシドニー間を結んでいたそうです。

ポストカードの裏面を見ると、このように書いてあります。

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Room 498 Feb 19 to Feb 27 1955
Going through Suez Canal
Paper Mate pens … N.G

「498号室、1955年2月19日〜27日、スエズ運河を通り抜ける、ペーパーメイトペンが…… N.G」

このポストカードは投函されていないので、船客がメモとして書いたのでしょう。
(ペーパーメイトのボールペンで書いていて、見ての通りインクが切れたんだと思いますが、pensの後の単語が私には判読できず)

1950年代のスエズ運河の、まだ戦争の記憶が残る雑然とした様子(行ったことないし生まれてもいないので想像)や飛び交うアラビア語や英語、水の反射、白い船体、狭い船室で一人ぼやきながらメモするN.Gさん(いやあ生まれて初めてスエズ運河を見たな!記念に書いとこう。ん?インクが出ないな……しょうがない、鉛筆で書くか)……などがポストカードを見た時に思い浮かび、この箱を作りました。

One Day

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「ある日」
サイズ:横75×縦113×厚さ23mm

ずっと前のことですが、車と一緒に写っている人達の写真を何枚か買いました。
全部1910年代〜1930年代ぐらいのアメリカのもので、その中の1枚が箱の表紙に貼ってある写真です。
車に詳しくないのでもしかしたら違うかもしれませんが、ネットで調べたところ写っている車はA型フォードで、1927年〜31年にかけて作られたそうです。
男性の服装が1930年代初頭っぽいので、年代も合っている。
(違ってたらすみません)

男性が顔を出しているのは助手席側ですね。
カメラを構えている人が車の右側にいたので、顔がよく写るように助手席に移動した?
それとも、運転手が車を降りて同乗者の男性を撮った?

背景には、空と土地(草原?畑?)、舗装されていない道が見えます。
どこで撮られたか不明ですが、田舎とか郊外でしょうか。
こざっぱりした服装をしているので、これからダウンタウンにでも行くのか?
ラルティーグの有名なカーレースの写真みたいに、前輪がゆがんで撮れているのが面白い。

写真を見てなんとなく思い浮かんだ、この男性の「ある日」のイメージを箱の中に作りました。

1930年代のアメリカの映画チケットの料金は、25セントだったそうです。
ちょうど、25セントと書かれた古い映画チケットがあったので、2枚入れてみました。
この赤い色が、いかにも古いアメリカの映画館って感じがする。

Dozing in Kew Gardens

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「キューガーデンで、うとうとと」
サイズ:横75×縦113×厚さ23mm

キューガーデンに行ったことはないですが、今度ロンドンに行く機会があれば、ぜひ行きたい場所です。
手元に、キューガーデンの温室内部を撮った100年位前のポストカードがあります。
それを見ると、うっそうと生い茂った椰子の葉や羊歯の傍にベンチが一つ置いてある。
ヴィクトリア朝の人はここに座り、何かとりとめないことを考えてぼ〜っとしたのだろうか、そのうち少し眠気に襲われて……。
錆び付いた白い鉄骨と緑のコントラストに惹かれ、箱を作りました。

Madame McCabe’s Corsets

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「マダム・マケイブのコルセット」
サイズ:横75×縦113×厚さ23mm

箱の着想源は、ウジェーヌ・アジェのコルセット店の写真です。
ショーウインドウに白く浮かび上がるコルセットの神秘的な雰囲気と、昼間にも関わらず店の奥にある真っ黒な暗がりに惹かれたため。

私も自分のコルセット店を作ろうと思い、「レディース・ホーム・ジャーナル」という1890年代の新聞を開くと、コルセットの広告が数点見つかりました。
(この19世紀の新聞は端がちょっとボロボロで、手に持っただけでハラハラと紙片がこぼれ落ちてくる)
「マダム・マケイブのコルセット」という広告には、このように書かれています。

最もパーフェクトなコルセットを手に入れたいなら、このスタイルを試すべき。
たくさんの愛用者。有名ドレスメーカーのお墨付き。
素敵なイラストカタログ(価格付き)を無料で郵送いたします。
セントルイス・コルセット C部門
ミズーリ州 セントルイス 19th & モーガン・ストリート
〜女性販売員募集〜

このモーガン・ストリートというところをグーグルのストリートビューで見ると、今でも古い建物が残っていて、歴史を感じる趣のある通りです。

ちょっと薄暗い通りにひっそりとお店を構えている、黒っぽいショーウインドウにはいつも同じようなコルセットが陳列してある、古いレースが棚の奥に仕舞ってある、店には人がいるのかどうか表からはよく見えない、一昔前の時代の空気が漂っている、というイメージでこの箱を作りました。

Gabrielle Ray’s Room

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「ガブリエル・レイの部屋」
サイズ:横75×縦113×厚さ23mm

ガブリエル・レイは、20世紀初頭にとても人気があったイギリスの舞台女優です。
人生の後半は、ほとんど精神病院で過ごしたそうです。

Paris, Thursday

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「パリ、木曜日」
サイズ:横75×縦113×厚さ23mm

箱の中央に収めたのは、パリにある国立自然史博物館の制服についていたボタンです。

Calling the Moon from a Room of Half Moon Hotel

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『ハーフ・ムーン・ホテルの部屋から、月に電話をする』
サイズ:横75×縦113×厚さ23mm

ハーフ・ムーン・ホテルは、イギリスのデヴォン州の町エクセターに1912年まで存在していたホテルです。
このホテルが写った1905年の消印のポストカードを持っていますが、箱の表紙のイメージがそれです。
「ハーフ・ムーン・ホテル」という名前に惹かれます。内部を見てみたいです、すごく。
このホテルが取り壊された後は「デラーズ・カフェ」という豪華なカフェになりました。
(このカフェは、アガサ・クリスティの「シタフォードの秘密」にも出てきますが1942年の空襲で全壊し、現在はショッピングモールになっているようです)