(A)アルバカーキのチリ (B)ブルターニュのクイニーアマン (C)カイロのコシャリ (D)ダブリンのギネス (E)エベレストの氷 (F)フランクフルトのフランクフルト (G)グラスゴーのハギス (H)ヘルシンキの酢漬けニシン (I)イスタンブールのファラフェル

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British Museum “A Guide to the use of the Reading Room” (1912)

「大英博物館には専属の公式写真家はおりません。もしご希望でしたら、図書室長は当博物館との仕事に熟知している写真家数人の住所をお渡しすることができます。」
大英博物館図書室利用案内(1912年)より

本やその他の写真を撮りたい場合、プロのフォトグラファーに撮ってもらうこともできたようで、料金はネガ1枚につき2シリング、露出が1時間を超える場合は時間給だそうです。「露出1時間」というところが、さすが1912年。

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British Museum “A Guide to the use of the Reading Room” (1924)

「申し込んだ本の到着を20分以上待つ利用者は、図書室長に知らせること。その際、本の請求記号を伝えるとより迅速な対応が提供されるでしょう」
大英博物館図書室利用案内(1924年)より

利用案内によると、図書室の本を利用するには、まずカタログから目当ての本を探し、所定の申し込み用紙に名前や請求記号などを記入して係員に渡すそうです。すると係員は書庫でその本を探し出し、利用者がいる机まで持ってきてくれるとのこと。

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British Museum “A Guide to the use of the Reading Room” (1924)

“During the autumn and winter the delivery of a book is not infrequently hindered by darkness or fog.”
「秋と冬の間、暗さや霧により本の配送が妨げられることが往々にしてある」

デイヴィッド・ロッジの小説『大英博物館が倒れる』に、1924年の大英博物館図書室利用案内の引用があり、事務的な内容のくせに詩的な空気が漂っているこの文章が好きでノートにメモしておいた。

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