A pale white leg from a ceiling

小学校の時、同級生数人で空き家探検をした。古い木造の廃屋で、中は暗く柱もぼろぼろだった。一階をうろうろしていると、突然ズボッと大きな音がして天井から男の子の片脚が飛び出してきた。二階を歩いていた大木君の脚が、腐った木の床を突き抜けてぶら下がった状態になったのである。その頃の小学生男子は、なぜかとても短い半ズボンを履いていた(最近は全く見なくなった)。ほの白い生脚一本が、薄暗い天井からにょっきり生えている異様な光景が、目に焼き付いた。

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