カテゴリー別アーカイブ: Beatles

Eleanor Rigby (inspired by The Beatles song)

『エリナー・リグビー』

ビートルズの曲に着想を得て描くシリーズ31枚目。

どういう絵にしようか考えている時、なぜかカーネル・サンダース人形が置いてあるケンタッキーフライドチキンの店のイメージが出てきたので、マッケンジー神父がそこで「誰も聞かない説教」を書いていることにした。そのうちカーネル・サンダースが手前にいるのが構図的に邪魔になったので(サンダース氏がそんなに目立つ必要ないのでは?)、店内のカウンターに立ってもらうことにした。

聴いていたのは2022年MIXバージョンで、私が高校生の時から聴いていた古いCDよりチェロとバイオリンのストリングスが際立っていたのが印象的だった。エリナー・リグビーやマッケンジー神父より主張が強い「弦楽八重奏」という登場人物のようだ。

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Ticket to Ride (inspired by The Beatles song)

『涙の乗車券』
ビートルズの曲に着想を得て描くシリーズ30枚目。
これは、サンフランシスコの旅行中に中華街で見た光景を元にした(下のスケッチブック【サンフランシスコで見た光景】を見てください)。

店の看板は、ビートルズの曲名にちなんだ名前をwikiで調べて中国語で書いてみた。合ってるかな。

你好再見酒家(ハローグッバイ酒家)
早安飯店(グッドモーニング飯店)
里格比粥店(リグビー粥店)
奇幻之旅行社(マジカルミステリー旅行社)

ビートルズは「披頭四樂隊」だそうです。中国語が読めなくても漢字でなんとなく意味を推測できて面白い。「ポール・マッカートニー」なんて漢字にするのが難しそうだけど、ちゃんと「保罗·麦卡特尼」と書いてある。

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↑【ケーブルカーに乗ってどこかに旅立つ女の子】
チャイナドレス風ワンピースにゴツいブーツのちょっとパンクな感じのイメージが浮かんだ。

↑【サンフランシスコで見た光景】
97年頃、デンバーからサンフランシスコに3日間ほど旅行に行った。
ケーブルカーに乗っていたら、中華街にさしかかったところで信号待ちで止まった。どこからともなく軽快な音楽が聞こえてきて、どんどん音が大きくなってきたと思ったら、目の前の反対車線にもケーブルカーが止まった。数人がチューバとかギターとかを演奏していて、車内にぎゅうぎゅう詰めの普通の乗客らしき人たちが自然発生的に踊りまくっていた。それを見ていた中華レストランのおじさんも、それまで店の前でキャベツか何かをでっかい包丁で刻んでいたのだけど、いきなり音楽に合わせて踊り始めた。早い太極拳みたいな動きで包丁を振り回しながらダイナミックに踊っていて、周りの歩行者も笑って見ていた。そのうち信号が青になり、踊る乗客とバンドを乗せてケーブルカーは離れていった。5秒くらいの出来事だったかもしれないけど、妙に時間が引き延ばされた感じで、白昼夢を見たようだった。いかにもアメリカ的な出来事で、よくありそうな事ではあるけど、それでも何か不思議な余韻だった。

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Strawberry Fields Forever (inspired by The Beatles song)

『ストロベリー・フィールズ・フォーエバー』
本家ビートルズももちろん聴いていますが、主にノエル・ギャラガーのカバー(パリのアコースティックライブ)を聴きながら描いてる。あとノエルの最新アルバムの曲、Dead To The Worldも。これは、歌詞・メロディ・歌い方、全てに感動する名曲で、この曲とストロベリー・フィールズ・フォーエバーの世界観が、私の中で混ざってる。どちらの曲も、この世から少し外れた世界のことを歌ってる。

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The Long And Winding Road (inspired by The Beatles song)

『ザ・ロング・アンド・ワインディング・ロード』
アクリル絵具/イラストレーションボード/18×18cm

ビートルズのこの曲のメランコリックなメロディーは、黄昏時の屋台を私に思い起こさせる。ラフ画では、平原の向こうにうねうねと続く道が「ロングでワインディングな道」を表していたけど、それだとありがちな気がしたので飲み屋横町の路地に変更。ビール瓶のケースやら各種看板やら雑多なもので凹凸に続く道。ひとり、ニュー天国、さち、夢…。

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Only a Northern Song (inspired by The Beatles song)

『オンリー・ア・ノーザン・ソング』
アクリル絵具/イラストレーションボード/18×18cm

ラフ時にいた公衆電話で電話をかけている人は削除(どこに電話をかけていたかというと、ノースウエスト航空のリコンファームです)。電話の要素は、背後の電話塔として残りました。

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It Won’t Be Long (inspired by The Beatles song)

『イット・ウォント・ビー・ロング』
アクリル絵具/イラストレーションボード/18×18cm

最初は「イン・マイ・ライフ」をイメージして描き始めたのにどうにも進まなくて、途中から「イット・ウォント・ビー・ロング」に変更(「イン・マイ・ライフ」って大好きな歌だけど絵にするの難しい。しんみりした心情になりすぎる)。この絵では実際にある店をいくつか入れました。Bluebird Theaterはデンバーにある劇場で何回かライブに行った。ここではいつもローリングロックという瓶ビールを飲んでた。Wax Trax Recordsもデンバーで、住んでいた家のすぐ近くにあった。当時は中古CDも売っていたけど今はレコードに特化したみたい。ライブ告知とかバンドメンバー募集とかのチラシがたくさん窓に貼ってあった。たいやきのきくやは私が幼稚園の時からあって、何十年も同じおじさんが同じ表情で朝から夕方まで黙々とたいやきを焼いている。いつ通っても必ず焼き上がりを待つ人たちが並んでいるので、誰もいない時は迷わず買う。この絵のように、おじさんが暇そうに外を眺めてつっ立っていることはほとんどない。

ラフスケッチの時の町の角度は、もっと上から視点だったけど、人が小さくなるのとビルの壁面を持て余したので下に降ろした。

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Happiness Is A Warm Gun (inspired by The Beatles song)

『ハッピネス・イズ・ア・ウォーム・ガン』
初めて馬の陰茎を見たのは、ブッシュ(息子)大統領が何かの式典で演説している映像でのことであった。2頭の儀礼用の馬が側に立っていて、なぜか両方ともブラブラさせていた。とても長くて驚いた。大統領が「話も長くなりましたので、、、」とか言っていたのがおかしかった。

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