ペルセウス座流星群を見たくて夜中にちょっと外に出てみるが、マンションや駐車場の灯りが邪魔で星が良く見えない。遠くに行く気力もないので、その場で15分くらい頑張っていたら、3個ぐらい星が流れていった。早くて願い事を言う暇がない。星は何億年前の光が今見えているということだけど、流星は今の光だよね?と思い国立天文台のページに行ったら、「流星とは彗星が放出するチリの粒の集団が大気圏に飛び込んでくるもの」で、「地球が彗星の軌道を横切る日時は毎年決まっているので、特定の時期に特定の流星群が出現する」というようなことが書いてあった。
星についての解説を聞くのは素敵だ。『銀河鉄道の夜』の冒頭みたいで。(ただし、思い浮かべているのは猫のアニメ版の方)
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「ではみなさんは、そういうふうに川だと云われたり、乳の流れたあとだと云われたりしていたこのぼんやりと白いものがほんとうは何かご承知ですか。」先生は、黒板に吊つるした大きな黒い星座の図の、上から下へ白くけぶった銀河帯のようなところを指しながら、みんなに問をかけました。
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