Gobi Desert, Taklamakan Desert and Sven Hedin’s boots

黄砂の時期になると、はるばるゴビ砂漠やタクラマカン砂漠から日本まで砂が飛んでくるなんてすごいなと思ったりする。「ゴビ砂漠」「タクラマカン砂漠」という響きがとてもエキゾチックで、シルクロードとか昔の探検家などを思い起こす。子どもの頃に『スウェン・ヘディンと桜蘭王国展』というのに行った。一番覚えている展示物が、スウェン・ヘディンの長靴。タクラマカン砂漠を横断している途中で水が尽き、ラクダの尿を長靴で飲んだとか、生きられるぎりぎりのところでついに水たまりをみつけ、またもや長靴で水を飲んだなど、過酷な旅で生死をともにし、コップがわりにもなったボロボロの茶色の革の長靴。

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