Au revoir les enfants “Goodbye, Children”

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

1987年のフランス映画『さよなら子供たち』。
第二次世界大戦中をカトリックの寄宿学校で過ごした、監督ルイ・マルの少年時代を元にした話です。

何日かに1回、修道士の先生に連れられて町の公衆浴場に行く。日本の銭湯のように大きな湯船にみんなが一斉に入るのではなく、小さなバスタブがいくつか置いてあって個々に入る。真冬で、しかもあまり熱い湯に見えず、なんだか寒そう。

主人公の少年ジュリアンの言葉が印象的だ。
「1944年1月17日は二度と来ない」。