Moth

先日アーティゾン美術館のモネ展に行き、エミール・ガレ作の青い壷に蛾がモチーフとして使われているのを見て急に蛾が気になり、図書館で『世界の蛾』という本を借りた。私は蝶モチーフはあまり興味がないのだけれど、蛾というのは神秘的で顔もよく見ると愛嬌があって面白く、これは何かの絵に使いたいなと思った。子供の時は蛾は粉っぽい感じで毒々しいから好きではなかったし、中学の林間学校で外にあるトイレに夜行くと窓にびっしり蛾が張りついていて、そんなのも嫌だった。薄い和紙に墨で蛾を描いて蛍光灯に透かすと、光に集まってきたみたいだ。